![]() |
| ▲ 全文連ネット会報トップページへ戻る |
![]() |
総会は、吉本理事(大阪)の司会で進行し傘下46団体中、出席25団体、委任状16団体、合計41団体(参加会員62名)で開催しました。まず、物故者に黙とうをささげ、委任状を含め過半数の出席にて総会の成立を宣し、天野副会長(名古屋)が開会の辞を述べ、阿久津会長が「日本経済は景気の動向指標であるGDPは輸出産業が中心に活況を呈しているが、内需は停滞し、とりわけ我々の業界は通販などの影響もあり店頭の商売は厳しく、公共関係の納品需要も減退している。かかる苦境の中ではあるが業界は一致団結して皆様と共に邁進したい」とあいさつした。 総会は阿久津会長を議長に選出し、富本理事(北海道)、藤田理事(茨城)を議事録署名人として指名し議事に入った。 第1号の平成17年度事業報告承認の件の総括概要を事業委員長の岡本理事(東京)が行い、ストアパック「全文くん」は概要を委員長の山口理事(東京)、運営状況はシステム委員長の池田評議員(東京)から、キャンペーン事業については岡本委員長があり、日本文具科学資料館については日本文具科学財団の江藤理事長(相談役)、文具券については日本文具振興の山本専務、共済制度については大同生生命保険の田中営業推進部長より説明し、原案通り承認可決された。 第2号議案の平成17年決算報告承認の件を八木会計理事(神奈川)が説明し、監査報告を松本監事(東京)が報告をおこない承認可決した。 第3号議案の平成18年度事計画案承認の件と第4号議案の平成18年度予算案承認の件を一括上程し、天野副会長からそれぞれ報告され、いずれも原案通り承認可決された。 第5号議案の規約改正については阿久津会長から上程(傘下団体の代表者変更=6地区)、 説明し原案通り承認可決した。 第6号議案の役員改選については、選考委員長を瀬戸評議員(富山)に7名を議長から指名されて、別室で協議し15名の理事が選任された。選任された理事は別室に参集し理事会を開催し互選にて、阿久津代表理事(会長)、伊藤副会長、天野副会長を選任した。 阿久津会長は本会の要職者として、最高顧問、顧問、常任相談役、相談役、評議員を諮ったところ、全員一致により承認可決した。 以上で議案の審議が終了したので議長は降壇し、司会より紹介された阿久津新会長は「もう一期会長を務めさせていただくことになった。皆様と協力しよりよい業界をつくっていきたい」と抱負を述べた。 最後に佐藤理事(東京)が「本日の総会は北海道から九州まで多数の参加を頂き無事に終了しました。そして、池田(東京)、成田(青森)の両名が新理事に就任されたが、組合 の皆様と共に魅力ある団体にしていただきたい」祝意と期待をよせて閉会の挨拶述べた。 少憩のあと、午後3時30分より情報・意見交換会が行なわれた。阿久津会長を座長として開催したが、会議に先立ちオブザーバーとして出席した原田会長(日本文紙事務器卸団体連合会)は「文具業界は最近底入れ基調を感じている。全文連の推奨所品制度でメーカーの協力により、フェアで対象商品の展開には関心をよせ来場者も注目し、文具ビジネスの復活の兆を感じている。しかし、本来は業界人として営むべき市場である文具事務用品及びOA関係のビジネスが他業種の新手法で取られているには慙愧に耐えない。われわれ業者は文具事務用品に関する新しいビジネスや体系を構築し、在るべき本来の姿を取り戻せるように、卸として、メーカーと協調し一緒に小売店に協力することを固く誓う。 最近、独立行政法人等の地域自治体のネット入札が問題視されているが、地域の商圏は地域の販売店で対応すべく、卸業者としても全面的なサポートをメーカーとタイアップして努力していきたい」とあいさつで小売業への姿勢を述べた。 その後、各地の▼北海道ブロック代表・富本理事(札幌)、▼東北ブロック代表・菊池評議員(仙台)、▼関東ブロック代表・藤田理事(水戸)、▼東京ブロック代表・池田理事、久保田評議員、久下評議員(以上東京)、▼中部ブロック代表・瀬戸評議員(富山)、▼近畿ブロック代表・土田評議員(京都)、▼中四国ブロック代表・犬飼理事(岡山)、 ▼九州ブロック代表・岩尾評議員(大分)の方々から地域情報・意見と要望・流通の諸課題等の生々し実情が伝えられ、会議は午後4時50分に終了した。 席を移して、午後5時より2階の「大淀の間」において交流懇親会が催された。 竹位評議員(兵庫・加古川)が宴の進行を司り、阿久津会長があいさつし、来賓の祝辞を全文協・長谷川会長、大阪業界を代表して大阪文工連・西村理事長が述べ、乾杯はパイロットコーポレーション・高橋社長の発声で開宴し、和やかに歓談して午後6時30分に終宴した。 |
|||
|
|
|||
| 意見・情報交換会の報告内容 |
||
| 第3回定時社員総会(平成18年10月26日=ラマダホテル大阪)終了後、引き続づき開催された意見・情報交換会での地区代表の発表内容は下記の通り |
||
| ▼ | 北海道ブロック代表・富本理事(札幌)=札幌の人口は180万だが、北海道は支店経済で工場が殆どない消費市場である。景気は回復といわれるが、生産部門の工場があってこそ地域経済は成長するが北海道はその恩恵をこうむっていない。厳しい環境に、如何にして生き残って行くかを考えながら行動している。 |
|
| ▼ | 東北ブロック代表・菊池評議員(仙台)=宮城県も厳しさは他地区同様であるが、トップの販売店に受注が偏り、小売店の格差が生じ共存が崩れ、地区組合の調和がとりにくい状況が生じている。又、経営規模の縮小等で削減された旧社員が独立して、官公庁の実績欲しさに安売りが横行している。そんな中で、組合は仙台市と連携して都市ガス警報機の販売を文具組合だけが販売できる、という防災ネットワークの報知システムを構築し組合と市が締結して、来年から公共とのコラボ事業としてスタートする。 |
|
| ▼ | 関東ブロック代表・藤田理事(水戸)=茨城県は通販・ネットにより環境は厳しい。100円ショップ等で商品知識のない人が最終消費者に品質よりも価格で売っているが、クレームの具体例を挙げ、≪専門店で良い物を買わないといけない≫とお客さんが訴えてきた。商品は価格でなく品質であるとの指導が肝要である。また、車の運転のできない年配者や主婦が文具店の減少で不便を感じ、低単価の購入に高額な駐車料を支払うなど、地元の文具店を蔑ろにし、不便なった付けが消費者に回っていることは否めない。地産地消という言葉通り、地元で購入すれば地元の役所に税金も納められる。やはり全文連として中央集権型は問題も多く、謹んでい頂くことを所轄の経済産業省に働きかけて貰いたい。 |
|
| ▼ | 東京ブロック代表 ○久保田評議員(東京:文具ユニオン)=東京はPK戦の煽りを受けて過当競争に陥り利益が下がっている。これが問題で、両者の代表と話し合うことが全文連の役割である。こんな拝金競争が横行したのでは業界は育たない。是非とも強力な指導力を発揮して正常化を図って欲しい。 ○池田理事(東京:文具チェーン)=加盟各社は組合に毎年決算書を提出しているが、企業間の格差で悪いところは悪く、よい所はよい。善し悪しは別にして通販を手がけているところが、対前年をクリアしているのがここ数年の傾向である。業界が低迷し業績が厳しいとは云え、小売店のモチベーションが低下してきているのも問題がある。何でも揃っているという従来型文具店経営やご用聞き的な外商を行っているところは伸びる要素がない。お客様が買ってくれないと言うことは、その業態に魅力を感じていないからである。お客様が要求する業態への供給システムにシフトすることが小売店の本来の使命と思う。メーカーも自分の会社のことが可愛いのであり、文具店が減少している従来の流通に魅力を感じなくなっていることも事実である。 インターネットの世界では、商圏というものはないというのも考慮する必要がある。組合全体で共同事業をするにしても、個々の業態がそれぞれ異なりピントがずれてくるので、専門的に分科会などを作って対処することを検討している。また、世代交代を含めて若い人達とのギャップも埋めていく必要がある。 ○久下評議員(東京:文具のれん会)=組合では納品部門と店頭部門に分けて研究部会を積極的に行っているが、PK2社による小売を無視した価格競争に憤りを感じている。全文連として卸連と一緒になってメーカーに苦言を呈し、取引の正常化を促して欲しい。 |
|
| ▼ | 中部ブロック代表 ○瀬戸評議員(富山)=当組合は昭和33年、卸と小売が協力してスタートし、当初は多かった会員も現在は小売52社、卸5社に減少した。従来まで強かった相互関係も流通事情の変化などで地元卸店は元気がないが、これも小売店側の域外仕入の要因もあり商圏の変動を感じる。先般、名古屋方面で裁判所のコピー機入札が1円落札で話題になっているが、サポートや消耗品は別途名目で見積もり、それ包含換算して採算化をはかる等、実態とは異なる諸官庁の入札制度を公取に提訴することを検討してほしい。 ○桑原評議員(愛知)=小売店減少の中、全文連収入も減少して、役員の運営の労苦を察する。商品の拡販に小売は努力してきたが、新流通をうたい今は心ない考えをもつ会社がある。それらの会社には昔の謙虚な姿勢はみられない。 ○高橋評議員(岐阜)=昨年より岐阜県が電子入札を実施し、手間がかかる上に価格競争が激しい。加えて、名古屋本社の業者が岐阜に支店開設して大半を落札、地元業者はその恩恵を受けていない。岐阜の業者は官公庁納品を民間需要のシフトに傾注せざるを得ない状況になっている。 |
|
| ▼ | 近畿ブロック代表・土田評議員(京都)=文具店の大型化が時折他地区で紹介されるが、当地も同業者で京都銀行本店の南隣に潟^ケダ事務機が100坪の新店舗を開設した。デザイン文具・キャラクター商品・OAサプライ・オフィス用品等々の豊富な商品群とWebを駆使し、ここ数年昨対比2割の伸長を続け話題になっている。この度、当組合に入会されたが、実践する経営者としての理念と意気込みを、会員に広める好機として学びたい。 |
|
| ▼ | 中四国ブロック代表・犬飼理事(岡山)=8月7日に広島で開催された卸連・中四国ブロック会議(会長・沖本光旦 潟tォーデック)に、全文連の中四国ブロック役員が出席参加した。卸連から小売店への要望として@通販カタログ掲載以外の商品の推販 Aメーカー新製品の積極的な導入と拡販 B卸連と共同提案した「全文連推奨商品」の協力等の要請を受け、卸と小売の協調の場として多大な成果を収めた会議であった。この他、広島では卸店の単独見本市が2日間開催されたが、1日を納品店のユーザー向けに解放して実施していた。大都市のメーカー主催のフェアとは違う協調の雰囲気を感じたので、全国での展開を提案したい。 |
|
| ▼ | 九州ブロック代表・岩尾評議員(大分)=九州の各県は風土も文化も違うが商売のスタイルも違う。当地のA通販の売上は17%伸びたが、粗利は18%に落ちている。特にK通販との競争値下げで益々収益は悪化している。大分県のA通販のベスト5は、他県の業者であり益々商圏が奪われている。その他、市役所のネット入札に業者優先を要請するが、IDパスワードを異業種に配布し、それらの業者が参加し混乱している。ある業者は斯かる事態に売り先を選別し利益を上げているが、我われも見習う必要を感じる。 |
|
| ■ | 総評・座長 阿久津会長=地域の需用には地域業者が納入する互恵関係は、地域経済の原点であり正常化を所轄官庁に訴えたい。通販については予測していた販社間のサバイバルが垣間見え萎えると思うが、事務機ディーラーのフェイス・ツー・フェイスのやり方には脅威を感じる。 コピー機の1円入札は日常茶飯事であり、役所の入札制度の科目弊害と失われた企業倫理と云わざるを得ない。これらに対応していく為に全文連は力をつける必要がある。その他、地区でショッピンングセンターが開店しているが、地区の小売店や組合の共同出店の検討も必要ではないか。 以上をまとめとして述べ、意見・情報交換会は閉会した。 |
|
|
|
||
| <役 員> | ||
| 会 長 | 阿久津 晄 | |
| 副会長 | 伊藤 之(東 京)、天野 俶明(愛 知) | |
| 理 事 | 富本 荘一(北海道)、成田 耕造(青 森)、藤田 治之(茨 城)、山口 峰司(東 京)、 佐藤 克夫(東京・納品)、岡本 光司(東京・事業)、谷 幹男(東 京)、池田 文雄(東京・情報)、 八木 康夫(神奈川・財務)、吉本 義人(大 阪)、犬飼 暉郎(岡 山)、石丸 忠重(長 崎) |
|
| 評議員 | 中島 治夫(北海道・函館)、金入 忠清(青 森)、佐々木 勝弥(岩 手)、進藤 金一(秋 田)、 菊地 和男(宮 城)、斉藤 昭彦(栃木・足利)、森平 重雄(群 馬)、降旗 洋(群 馬)、 畔 敦司(千 葉)、中村 睦(千 葉)、尾形 康夫(埼 玉)、久下 芳範(東 京)、 久保田 茂(東 京)、渡邉 輝也(東 京)、鈴木眞一郎(東 京)、森 静雄(東 京)、 松本 栄一(東 京)、鈴木 正(東 京)、平出 揚治(神奈川)、松信 裕(神奈川)、 野中 伸恭(神奈川)、青柳 廣士(新 潟)、中川 良一(山 梨)、柳澤 幸一(長 野)、 丸山 一雄(長野・松本)、勝又 治雄(静岡・東)、岡田 和広(静岡・中)、渡辺 興司(静岡・西)、 橋 晋一(岐 阜)、桑原 正二(愛 知)、西井 利夫(三 重)、瀬戸 徹(富 山)、 谷口 昌宏(石 川)、中川 康正(福 井)、土田 行夫(京 都)、竹内英一郎(京 都)、 植原 秀典(奈 良)、木下 敏(兵庫・神戸)、中村 光男(兵庫・神戸)、竹位 賢二(兵庫・はりま)、 吉田 永幸(鳥 取)、宮廻 進(島 根)、桑田 哲二(広 島)、室中 裕正(山口・下関)、 多田 金市(香 川)、池 啓伸(高 知)、久保 保彦(福 岡)、松本 康郎(福岡・北九州)、 岩尾 久一(大 分)、堀 展幸(熊 本)、比嘉 輝昭(沖 縄) |
|
| 監 事 | 松本 健次(東 京)、中村 吉一(千 葉) | |
| 顧 問 | 鈴木 和男(東 京)、渡邉正四郎(東 京)、赤井 文彌(弁護士)、小野 弘明(税理士) | |
| 常任相談役 | 宮城貞一郎(東 京) | |
| 相談役 | 浦上喜久二(東 京)、江藤 利雄(東 京)、佐藤 博美(静 岡)、吉村 尊(大 阪)、 石丸 太郎(長 崎) |
|
| ▲ ページの先頭へ戻る | |
| ▲ 全文連ネット会報トップページへ戻る |